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「今、ドリブルで行けたんじゃない?」
「もっと積極的に仕掛けてみたらいいのに!」
子どものサッカーを見ていて、そんなふうに思ったことはありませんか?
わが家の子どもは、週2回サッカーに通っています。
ひとつはサッカー教室、もうひとつはドリブル塾。
ドリブル塾では1対1の練習もしています。
それでも、相手がいる場面で自分からドリブルを仕掛け、シュートにつなげる動きは、まだなかなかできません。
親としては、失敗してもいいから挑戦してほしい。
でも、本人は今のスクールを楽しんでいるんです。
「もっと挑戦してほしい」と「今は焦らず見守りたい」。
この2つの気持ちの間で、親の私がうずうずしています。
今回は、ドリブルの練習をしているのに実際のプレーで仕掛けられない理由や、親の声かけ、試合経験について調べながら、今のわが家の気持ちをまとめてみました。
ドリブル塾に通っているのに、なぜ仕掛けられない?
ドリブルの練習をしていると、親としては「習ったことを実際に使ってほしい」と期待してしまいます。
でも、練習でできることと、相手がいる中でプレーすることは同じではありません。
1対1の練習では、ドリブルで相手を抜くことが目的になっている場合があります。
一方、ゲーム形式の練習や試合では、ドリブルだけでなく、パスやシュートなど複数の選択肢があります。
相手がどこにいるのか。
どちらにスペースがあるのか。
今は仕掛けるべきなのか。
子どもは、そうしたことも少しずつ経験しながら学んでいくのだと思います。
仕掛けられない=ドリブルが下手、ではない
自分から相手に向かっていかない姿を見ると、つい消極的に見えてしまうことがあります。
でも、その理由はひとつとは限りません。
- 相手との距離やタイミングがつかめない
- ボールを取られたくない気持ちがある
- ドリブルとパスのどちらを選ぶか迷っている
- 周りを見ることにまだ慣れていない
- 仕掛けるチャンスそのものが少ない
こうした可能性も考えられます。
もちろん、わが子がどの理由に当てはまるのかは、親が見ているだけでは分かりません。
だからこそ、できない理由を決めつけず、練習の様子を知っているコーチにも聞いてみたいと思っています。
「今、行けたのに!」親の方が焦ってしまう
子どもがボールを持つと、つい期待してしまいます。
「今なら抜けそう!」
「シュートまで行けるんじゃない?」
見ている親には、そう感じる場面があります。
でも、実際にプレーしているのは子ども。
外から見ている私と、相手を目の前にしてプレーしている本人では、見えている景色も違うはずです。
頭では分かっているんです。
失敗してもいいこと。
自分で考えることが大切なこと。
成長には時間がかかること。
それでも、ついうずうずしてしまう。
子どもの成長を待つって、思っている以上に難しいですね。
日本サッカー協会も「子ども自身の判断」を大切にしている
日本サッカー協会(JFA)は、保護者に向けて、子ども自身が考え、感じ、判断してプレーしたことを認める大切さを伝えています。
うまくいかなかったプレーを責めず、できたことを認める姿勢も勧めています。
サッカーは、親が外から正解を教え続けるものではなく、子どもが自分で判断するスポーツでもあるんですね。
参考:日本サッカー協会「保護者の役割」
https://www.jfa.jp/respect/parent_role.html
ドリブルを仕掛けられない子に、親ができることは?
調べてみて、今のわが家でも意識したいと思ったことがあります。
① 成功より「挑戦したこと」を認める
ドリブルで相手を抜けたかどうかだけを見ていると、どうしても結果が気になります。
でも、最初の一歩を踏み出せたことにも意味があるはず。
例えば、
「今、自分から行こうとしてたね!」
「チャレンジしてみたの、よかったね!」
そんなふうに、結果だけでなく行動にも目を向けたいと思います。
もちろん、無理に褒めるのではなく、実際に見えた頑張りを言葉にすることが大切ですね。
② プレー中に指示しすぎない
「右に行って!」
「シュート!」
「抜けるよ!」
応援しているつもりでも、次々に指示を出されると、子どもは自分で判断しにくくなるかもしれません。
JFAも、子ども自身の判断や挑戦を見守ることを大切にしています。
だから、プレー中はできるだけ見守り、終わったあとに本人の気持ちを聞く。
そんな関わり方を意識したいと思います。
③ できなかった理由を決めつけない
「どうしてドリブルしなかったの?」
つい聞きたくなるけれど、責められているように感じる子もいるかもしれません。
まずは、
「今日のサッカーどうだった?」
「楽しかった?」
と聞いてみる。
本人が話したそうなら、難しかった場面や挑戦したかったことも聞いてみたいです。
親が答えを先に決めず、子どもの言葉を待つことも大切にしたいと思います。
④ コーチに今の課題を聞いてみる
わが家はドリブル塾で1対1の練習もしています。
だからこそ、コーチにこんなことを聞いてみたいです。
「1対1の練習では、どんな様子ですか?」
「ゲーム形式になると仕掛けられないのですが、今はどんな力を伸ばす時期でしょうか?」
「家では何かサポートできますか?」
親の印象だけで判断するより、普段の練習を見ているコーチの意見を聞く方が、今の子どもに合う関わり方を考えやすそうです。
試合経験を増やした方が、ドリブルを仕掛けられるようになる?
最近、親として気になっているのが試合経験です。
わが家は現在、サッカー教室とドリブル塾に週2回通っています。
どちらもスクールなので、今のところ土日の試合送迎はありません。
その分、家族の予定は組みやすいです。
でも、ふと思うんです。
「もっと試合を経験したら、自分から仕掛ける力も育つのかな?」
試合では、練習したドリブルをいつ使うのか、自分で判断する場面があります。
日本サッカー協会の大会ガイドラインでも、練習で取り組んだことを試し、新しい課題を見つける機会として、試合や大会を活用する考え方が示されています。
ただし、試合の数を増やせば必ず上達するというわけではありません。
実際にボールに触れる機会があるか、挑戦できる雰囲気か、子どもが楽しめているか。
そうしたことも大切なのだと思います。
参考:日本サッカー協会「大会ガイドライン」
https://www.jfa.jp/documents/guideline
サッカースクールとクラブチーム、どちらがいい?
試合経験を考えるようになってから、クラブチームも気になっています。
ただ、スクールとクラブチームは、名前だけで活動内容が決まるわけではありません。
スクールでも試合や大会に参加できるところがありますし、クラブチームでも練習頻度や試合への参加方針はさまざまです。
大まかな違いを整理してみました。
| 比較ポイント | スクール | クラブチーム |
| 主な活動 | 技術練習やゲーム形式の練習など | チーム練習や対外試合など |
| 試合経験 | スクールによって異なる | 対外試合の機会があることが多い |
| 土日の活動 | 比較的少ないところもある | 試合や遠征が入る場合がある |
| 保護者の負担 | 活動内容による | 送迎や当番などの確認が必要 |
| 費用 | 月謝や用品代など | 月謝に加え遠征費などが必要な場合も |
※実際の活動内容や費用は、各スクール・チームによって異なります。
クラブチームに入る前に確認したいこと
もしクラブチームを検討するなら、次のことは確認したいと思っています。
- 子ども本人がチーム活動に興味を持っているか
- 練習や試合は週に何回あるか
- 試合ではどのくらい出場機会があるか
- 初心者や経験の浅い子にも挑戦の機会があるか
- 送迎、保護者当番、遠征などの負担はどのくらいか
- 今のスクールと両立できるか
特に気になるのは、試合数だけでなく、子どもが実際にプレーできる時間です。
せっかく試合が多くても、本人がなかなかプレーできない環境なら、期待していた経験とは違うかもしれません。
いきなりクラブチームに入らなくてもできること
クラブチームは気になるけれど、今すぐ移ると決める必要はないと思っています。
例えば、今のスクールに交流試合や単発の大会があるか聞いてみる。
体験参加できるクラブチームを探してみる。
少人数でゲームができる機会を増やしてみる。
そうした方法も考えられます。
今のスクールを続けながら、少しずつ試合の雰囲気を経験することもできるかもしれません。
何より、本人がどう感じるのかを大切にしたいです。
いちばん大切なのは、今サッカーを楽しんでいること
ここまで、ドリブルのこと、試合経験のこと、クラブチームのことを考えてきました。
でも、ひとつ忘れたくないことがあります。
今、子どもはサッカーを楽しんでいる。
親としては、もっと上達してほしい。
ドリブルで相手に向かっていく姿も見たいし、シュートを決める姿も見たい。
だけど、それは親の願いでもあります。
子ども本人が今のスクールを楽しんでいるなら、その気持ちを大切にしたい。
上達することももちろんうれしいけれど、サッカーが好きでいられることも、長く続けるうえで大事なことだと思います。
焦る気持ちはきっとこれからもあるけれど、できなかったことばかりを見るのではなく、少しずつ増えていく「できた!」を見つけていきたいです。
まとめ|見守ることと、挑戦できる環境を作ること
ドリブルの練習をしていても、実際のプレーで自分から仕掛けるのは簡単ではないのかもしれません。
だからこそ、親として意識したいのは、
- 仕掛けられない理由を決めつけない
- 結果だけでなく挑戦にも目を向ける
- プレー中に指示を出しすぎない
- コーチの意見も聞いてみる
- 本人の気持ちを大切にしながら試合経験を考える
ということ。
わが家も、クラブチームが気になっているものの、まだ決めていません。
まずは今のスクールを楽しむ気持ちを大切にしながら、試合を経験できる機会も探してみたいと思っています。
見守りたい。でも、もっと挑戦してほしい。
そんな親の葛藤も含めて、子どもと一緒に少しずつ成長していけたらいいなと思います。
同じように少年サッカーを頑張るお子さんを見守っている方は、どんなふうに声をかけていますか?
焦らず見守るコツがあったら、ぜひ教えてください。